10th 7月2012

Movie

by Kenji

今回は

「アメイジング・スパイダーマン」を観てきました。

 

リブート(再起動)された、新たなスパイダーマンの物語!

新たにスパイダーマンことピーター・パーカーを演じたのは、

若き演技派スター、アンドリュー・ガーフィールド!

新ヒロイン、グウェン・ステイシーを演じたのは、

「ゾンビランド」などのエマ・ストーン

 

ここからはネタばれ注意です。

サム・ライミ版の大ヒットが記憶に新しい「スパイダーマン」

それを新たにリブートした今作品。

サム・ライミ版は映画独自の設定であったが、今回は

原作コミックの設定を使用。

 

話は幼いピーターが伯父夫婦預けられ、両親が失踪するところからはじまる。

13年後、高校生に成長したピーターだが、両親失踪により、心に傷を負っていた。

ある日、父親の残したカバンを見つけ、父親と写真に写るコナーズ博士の存在を知る。

コナーズ博士を訪ねたピーターはコナーズ博士と父親が共同研究をしていた事実を知る。

研究テーマは細胞の復活。事故で片腕を失ったコナーズ博士は失った腕を再生させようと研究を続けていた。

父親のもうひとつの手がかりであるオズコープ社を訪れたピーターは、そこで極秘実験されてた特殊な蜘蛛に

噛まれてしまう。その結果ピーターの遺伝子に蜘蛛の能力が融合してしまう・・・。

といったストーリー。

 

特殊な蜘蛛に噛まれる。ベン伯父さんの死、手作りスーツと基本はライミ版と変わらないが、

最大の違いは両親の失踪により、陰のあるピーターになってること。

それにより、出来事に深みが出て、いい感じに仕上がっている。

 

ライミ版も好きではあるが、トビー・マグワイア版ピーターは自業自得感があった・・・笑

今回のアンドリュー・ガーフィールド版ピーターは心に傷を負った若者ということで

感情移入しやすくなっていると思う。

 

なにより、ヒロインが可愛いのがいいと思う!笑

ライミ版ヒロインMJ・・・・キルステン・ダンスト・・・当時も言われていたが

可愛くなかった・・・笑

今回のヒロイン、グウェン・ステイシーはライミ版「スパイダーマン3」にも登場していたが、

原作ではグウェンの方が先にピーターの恋人になるそうです。

演じたエマ・ストーンは気が強そうではあるが、ヒロインとして可愛かった!笑

大事ですよね~ヒロインが可愛いてのは・・・笑

 

後はやっぱり原作ファンにとってよかったのはウェブ・シューター(蜘蛛糸発射装置)!

原作では、ピーターの発明した特殊な液状接着剤でカートリッジ式になっていて、

それを手首の装置に仕込み、発射する設定です。

今作はそのウェブ・シューターが使われています!

おっさん心にウェブ・シューター欲しい!って思いましたよ・・・笑

 

それとMarvel Comics系映画定番と言えば、原作者スタン・リーの登場!笑

もはやウォーリーを探せ状態です!笑

皆さんもどこでスタン・リーが出てくるか探してみてください。

過去のMarvel Comics系映画を観なおすのも面白いかもしれませんよ~笑

 

ただ、やめてほしかったのは日本版テーマソング。

それ単体で聞くのに何の抵抗もないが、字幕3Dで観終わった後のエンディングで

流れるのは雰囲気を台無しにしてくれるよね・・・。

せめて吹き替え版でやればいいのになって思いました。

Blu-ray化する時は、選択可能にしてほしいな~笑

 

ともあれ、私的にはサム・ライミ版「スパイダーマン」より、

今作「アメイジング・スパイダーマン」の方がよかったと思います。

スパイダーマン自体もスタイリッシュになったしね!

 

面白い映画でした!是非アベンジャーズに参加してほしいですね!笑