27th 3月2014

Movie

by Kenji

今回は

「ロボコップ」を観てきました!1987年に公開されたSFアクション映画

『ロボコップ』のリメイクかつリブート作。

 

ストーリーは・・・・

2028年、巨大企業「オムニコープ」は

軍事用ロボット兵器を海外で採用させ、莫大な利益を得ていた。

一方、アメリカ本国での配備は法規制と

国民の心が存在しないロボット兵器への嫌悪感が根強く、

販売、配備が出来ない状況にあった。

そこで「オムニコープ」CEOレイモンド・セラーズは

サイボーグ技師のデネット・ノートン博士に協力させ

心のある人間と高性能なロボット兵器を融合させた『ロボコップ』を作り出す計画を立てる。

被験者として選ばれたのは

追っていた武器密売組織の仕掛けた爆弾により

瀕死の重傷を負ってしまったアレックス・マーフィー刑事。

しかし、心を持つがゆえにロボットよりも判断が遅く、感情的になる弱点が露呈する。

セラーズはなんとしても国民の民意を得るために改良を指示。

マーフィーは感情をシャットダウンさせられ文字通り「ロボット」と化す。

「ロボコップ」は次々と事件を解決していくが、

マーフィーに面会できない妻クララの行動が、

「ロボコップ」に異変をもたらし、彼は自らの意思で

自分を殺そうとした武器密輸組織の捜査を始めていく・・・・。

 

 

「ロボコップ」ことアレックス・マーフィーを演じたのは

ジョエル・キナマン

「ドラゴン・タトゥーの女」「デンジャラス・ラン」

TV「THE KILLING 〜闇に眠る美少女」などに出演。

スウェーデンのストックホルム出身の俳優さんです。

 

デネット・ノートン博士を演じたのは

ゲイリー・オールドマン

言わずと知れた名俳優さんです。

最近では「ハリー・ポッター」シリーズのシリウス・ブラック役や、

「ダークナイト」シリーズのジェームズ・ゴードン役で

記憶されてる方も多いはずです。

 

「オムニコープ」CEOレイモンド・セラーズを演じたのは

マイケル・キートン

こちらも言わずと知れたベテラン俳優さんですね!

私の中ではやっぱり、ティム・バートン版バットマンの

イメージが強いですが、意外にも

「紅の豚」のポルコ・ロッソの英語吹き替えをやってたんですね~笑

 

他にも

番組司会者パトリック・”パット”・ノヴァクに

サミュエル・L・ジャクソン

妻のクララ・マーフィーに「エンジェル ウォーズ」の

アビー・コーニッシュ

オムニコープの技術・戦闘担当者マドックスに「ウォッチメン」の

ジャッキー・アール・ヘイリー

などが出演している。

 

「ロボコップ」

ポール・ヴァーホーヴェン監督が低予算で制作し

大ヒットとなった1987年の「ロボコップ」のリブート作品。

かなりスタイリッシュなデザインで帰ってきました!

基本的には旧作と同じストーリー展開でしたね。

当時、私は「ロボコップ」にそこまでハマりはしなかった人間です、

やけに唇が赤いイメージや相棒がオバサン、

ちょっとダサいデザインというイメージでしたね・・・笑

ED-209なんかはストップモーションでしたしね~。

ただ、なぜか「ロボコップ」が銃を撃つときに空いた方の手を挙げて撃つポーズを

「ロボコップ撃ち」と言ってマネしてましたね~笑

あとは武器のオート9は流行ましたね~。

今作では「ロボコップ撃ち」もオート9もなく、少し残念な気がしましたね。

デザインで言えば、私は今作の方がカッコイイと思いますが、

旧作ファンには認めてもらえない可能性が高い気がします・・笑

そしてなによりマーフィーの心の葛藤が

旧作の方が丁寧に描かれてた気がします。

やはりリブート作はオリジナルを超えられないんですかね~。

それとは別にこの作品でも海外ドラマで見慣れた顔が多く出演してましたね~。

マーフィーの相棒のジャック・ルイスを演じたマイケル・K・ウィリアムズは

TV「ザ・ワイヤー」で一匹狼のゲイなチンピラ、オマールを演じてたし、

ノートン博士の助手キムを演じたエイミー・ガルシアは

TV「VEGAS/ベガス」で保安官事務所の受付を演じてたし、

マーフィーの上司カレン・ディーン本部長を演じたマリアンヌ・ジャン=バプティストは

TV「FBI失踪者を追え」でビビアン・ジョンソン捜査官を演じてましたからね~。

ジャッキー・アール・ヘイリーも

TV「ヒューマン・ターゲット」でゲレロを演じてました・・・。

私から見れば豪華な俳優陣でしたね~笑

 

「ロボコップ」

リブート作はオリジナルを超えられないのか?

どうしても旧作と比べられてしまうのは仕方ないですかね~苦笑

でも、これはこれで楽しめる作品だと思います!