04th 12月2013

Movie

by Kenji

今回は

「マラヴィータ」を観てきました!

製作総指揮マーティン・スコセッシ、監督リュック・ベッソンで

描くクライムコメディー。

 

ストーリーは・・・

舞台はフランス。

ノルマンディー地方の田舎町に引っ越してきたアメリカ人のブレイク一家。

主人のフレッド・ブレイクは実は、

本名がジョヴァンニ・マンゾーニという元マフィアで、

FBIの証人保護プログラムを適用されているため、

一家は偽名を名乗って世界中を転々としながら愛犬・マラヴィータと共に暮らしていた。

そんなワケありのブレイク一家は地元のコミュニティーに溶け込もうとするが、

癇癪持ちのフレッドは本名で自伝を執筆しようと思いつき、

大人びた娘ベルは軽薄な男子をテニスラケットで叩きのめし、

悪知恵の働く息子のウォレンは学校を支配しようと情報収集を始め、

妻のマギーは食料品店の店主と常連客に小馬鹿にされた腹いせに

店を木っ端微塵に爆破してしまう。

お目付け役のロバート・スタンスフィールドFBI捜査官は、

「90日ごとに引っ越は困る」と釘を刺され、

なるべくトラブルを避けようとするフレッドだったが・・・。

一方で、フレッドに恨みを持つマフィアのドン・ルッケーゼが彼らの居場所を特定、

殺し屋軍団を送り込んで来る。

果たしてブレイク一家はこの史上最悪の危機を乗り越えられるのか・・・・。

 

 

癇癪持ちの主人フレッド・ブレイクを演じたのは

ロバート・デ・ニーロ

「ゴッドファーザー PART II」「タクシードライバー」

「ディア・ハンター」「レイジング・ブル」「アンタッチャブル」「ミッドナイト・ラン」

「グッドフェローズ」「バックドラフト」「ヒート」「ミート・ザ・ペアレンツ」

「マチェーテ」「キラー・エリート」

など様々な作品に出演する、

言わずと知れたハリウッドを代表する名優です!

来年1月にはジョン・トラヴォルタと初共演を果たしたアクションサスペンス

「キリングゲーム」が公開されるので、楽しみです。

 

 

妻のマギーを演じたのは

ミシェル・ファイファー

「テキーラ・サンライズ」「危険な関係」

「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」「バットマン リターンズ」

「ホワット・ライズ・ビニース」「アイ・アム・サム」

「ヘアスプレー」「ダーク・シャドウ」など数々の作品に出演。

こちらもハリウッドを代表する名女優ですね!

 

大人びた娘ベルを演じたのは

ディアナ・アグロン

「アイ・アム・ナンバー4」

TV「glee/グリー」のクイン・ファブレイ役としてブレイク!

今後の活躍が期待される若手女優さんです!

 

悪知恵の働く息子のウォレンを演じたのは

ジョン・ディレオ

「レスラー」「コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら」などに出演。

こちらも今後が期待の若手俳優です。

 

お目付け役のロバート・スタンスフィールドFBI捜査官を演じたのは

トミー・リー・ジョーンズ

言わずと知れた某CMの宇宙人です!笑

略歴不要のハリウッドを代表する名俳優ですね!

 

「マラヴィータ」

楽しかったですね~。

デ・ニーロはこれまでいろんなマフィアを演じてきましたよね。

今回はそれが伏線だったんでは?と思わせる感じですね!笑

想像で近所の人達を痛めつけて癇癪を我慢するフレッド!笑

ストーリー中に地元のコミュニティーで映画上映会をするんですが、

上映作品は「グッドフェローズ」・・・笑

デ・ニーロ本人が出演した作品を、しかも主演のレイ・リオッタが

FBIの証人保護プログラムを受けて終る作品を観るってのが笑えます。

そして正体を隠さなけりゃいけないのにマフィアについて語り尽くし

観客に拍手喝采されてしまう始末・・・・笑

いい意味、これまで演じてきたマフィアが生かされてましたね~笑

ちなににフレッドに恨みを持つマフィアのドン・ルッケーゼが収監されてる刑務所、

「グッドフェローズ」とほぼ一緒でした・・笑

私の中では旧キャットウーマンのミシェル・ファイファーも良かったですし、

癖のある娘と息子の良かったですね!

トミー・リー・ジョーンズが演じたロバート・スタンスフィールドFBI捜査官、

名前にお気づきですか?ベッソン監督の代表作「レオン」で

ゲイリー・オールドマンが演じた悪徳刑事はノーマン・スタンスフィールド。

スタンスフィールド一族なのか?完全に遊んでますよね~笑

FBIの監視役の1人ミモを演じたがドメニク・ランバルドッツィ。

TV「THE WIRE/ザ・ワイヤー」で問題刑事、TV「ブレイクアウト・キング」では

主役のレイ・ザンカネリを演じてたので私的に出演が嬉しかったですね~笑

そしてタイトルのもなってる愛犬・マラヴィータ!

愛犬もファミリーの一員ってことですね!笑

 

 

「マラヴィータ」

マーティン・スコセッシ、リュック・ベッソン、ロバート・デ・ニーロの

過去作品へのオマージュをも感じさせ、

楽しく観れました!面白かったです!