08th 9月2013

Movie

by Kenji

今回は

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を観てきました。

J・J・エイブラムス監督による

「スター・トレック」映画の第12作目で、

2009年のリブート作の続編。

 

ストーリーは・・・

西暦2259年、USSエンタープライズ艦長カークは

未知の惑星で原住民と副長スポックを救おうと、

艦隊の規約に反した行動をとってしまう。

この命令違反が問題となり、艦長職を解かれてしまう。

その直後、ロンドンの宇宙艦隊資料保管庫で爆破テロが発生。

宇宙艦隊上層部は直ちに幹部を非常招集し、対策会議を開く。

カークは犯人の行動を疑問に感じ、

真の目的が対策会議で集合する宇宙艦隊幹部であることに気づくが、

その直後、会議場は小型シャトルによる攻撃を受ける。

カークの機転で小型シャトルを撃破するが、

この攻撃でカークの父親代わりであるパイク提督が命を落とすことになる。

犯人は元艦隊仕官ジョン・ハリソン。

カークは犯人追跡をマーカス提督に直訴し承諾される。

再びUSSエンタープライズ艦長となったカークは、

ハリソンが逃亡したクリンゴン帝国の母星クロノスに、

USSエンタープライズのクルーと共に向かうのだった。

果たしてカークはハリソンを捕らえることができるのか・・・・・。

 

キャストは前作から引き継がれ、

若きリーダー、キャプテン・ジェームズ・T・カークを演じたのは

クリス・パイン

「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」

「アンストッパブル」「Black & White/ブラック & ホワイト」

などに出演。

父親、母親、祖母も俳優という俳優一家の出身。

才能あふれる若手俳優である。

次回作は「ジャック・ライアン・シリーズ」の新作で

ジャック・ライアンを演じているので、楽しみである。

 

USSエンタープライズ副官スポックを演じるのは

ザカリー・クイント

映画出演はそれほどないものの、

TVドラマに数々出演、

TV「HEROES」でサイラーことガブリエル・グレイとして

記憶してる方も多いのではと思います。

 

今作の敵、ジョン・ハリソンを演じたのは、

ベネディクト・カンバーバッチ

「戦火の馬」「裏切りのサーカス」

「ホビット 思いがけない冒険」などに出演。

英TV「SHERLOCK (シャーロック)」での

シャーロック・ホームズ役で記憶してる方も多いはず。

 

他にも前作同様

パイク提督にブルース・グリーンウッド

スコッティにサイモン・ペック

ウフーラにゾーイ・サルダナ

マッコイにカール・アーバン

スールーにジョン・テョウ

チェコフにアントン・イェルチン

スポック・プライムにレナード・ニモイ

新たにキャロル・マーカスにアリス・イヴ

マーカス提督にピーター・ウェラーが加わった。

 

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

いや~面白かったですね~。

「宇宙大作戦」がリアルタイムでなかったので

私がハマッたのは「新スター・トレック」からですが、

今作も前作に引き続きトレッキーを楽しませてくれました。

昔の映画やドラマとリンクする設定や行動が多々みられ、

お約束の赤シャツも見事本懐を遂げましたね・・・笑

そしてなにより、敵の正体がカーンということです!

「スタ・トレ」の敵と言えばカーンかボーグ。

スポックの「カァァァァァァァァァン!!!」は

旧作とリンクしてよかったです!

それにこの時代では敵だったクリンゴンの登場!

マスクを脱いだときには、コレは続編への布石では?とも思いました・・・笑

さらには初代スポックのレナード・ニモイも前作に引き続きの登場。

初代ロボ・コップのピーター・ウェラーがマーカス提督役で登場したのもよかったです。

終盤のカークとカーンの宇宙間移動も迫力がありました!

ただ一つ気になる点としてJ・J・エイブラムス監督です。

スター・ウォーズ エピソード7の監督でもあります。

ネタとして、スター・ウォーズのファンとスター・トレックのファンが

争うということがありますが・・・・(「ファン・ボーイズ」では酷かった・・・笑)

ファンの対立が起こることはないんですかね~笑

その辺は気がかりですね~笑

 

大迫力映像と人間ドラマ、ファンサービスを

見事にやってくれた「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

とても面白い作品で大満足でした!