27th 5月2013

Movie

by Kenji

今回は

「ビトレイヤー」を観て来ました!

巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を手掛けた

米・英合作のクライム・サスペンス。

 

ストーリーは・・・、

舞台はロンドン。

捜査官マックス・ルインスキーは

大物犯罪者ジェイコブ・スターンウッドをあと一歩のとこまで追い詰めるが、

銃を携帯しない捜査官には限界があり、逆に膝を撃たれ逃げられてしまう。

その3年後、アイスランドで隠居生活を送っていたスターンウッドに

息子から事件に巻き込まれたと電話を受け、ロンドンへ戻ることになる。

その情報を聞いたマックスはスターンウッド逮捕の絶好のチャンスを

逃すまいと執念で彼を追いはじめる。

巧みにマックスの追撃をかわしつつ事件の真相に近づくスターンウッド。

いつしか2人は政府と警察機関の巨大な陰謀に巻き込まれ、

互いが生き延びるため協力し、巨大組織と戦うことになる。

 

 

主役の捜査官マックス・ルインスキーを演じるのは

ジェームズ・マカヴォイ

「ラストキング・オブ・スコットランド」

「つぐない」「ウォンテッド」

最近では「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」の

チャールズ・エグゼビア教授を演じ、続編も製作中で

今から楽しみの一本。

英国アカデミー賞ライジング・スター賞の受賞経験のある実力派俳優。

 

もう1人の主役の大物犯罪者ジェイコブ・スターンウッドを演じるのは

マーク・ストロング

「リボルバー」「オリバー・ツイスト」「ロックンローラ」

「ワールド・オブ・ライズ」「シャーロック・ホームズ」

「キック・アス」「ロビン・フッド」「グリーン・ランタン」

「裏切りのサーカス」「ジョン・カーター」「ゼロ・ダーク・サーティ」

など数々出演する演技派俳優。

 

他にも

マックスの同僚捜査官に「オブリビオン」のヒロインに大抜擢されたアンドレア・ライズブロー。

マックスの上司役にTV「ウォーキング・デッド」の総督役のデヴィッド・モリッシーなど、

イギリス国籍を持つ役者さんで固められている。

 

最近では「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」の

チャールズ・エグゼビア教授の印象が強かったマカヴォイ。

しかし、今作では無精髭を生やしたワイルドイメージで、

髭マカヴォイもカッコよかった!

マーク・ストロングも不気味な悪役とかのイメージが強かったが・・・

「ゼロ・ダーク・サーティ」では髪があってビックリしたけど・・・笑

今作のマーク・ストロングはイイですね!

初めてマーク・ストロングがカッコいいと思いました!笑

私の中ではTV「ウォーキング・デッド」の総督役のイメージが強い

デヴィッド・モリッシーもスーツを着込みイイ感じでした。

イギリスを舞台にしたハリウッド映画はこれまであったと思うけど、

今作は製作総指揮のリドリー・スコットから俳優さんまで

イギリスにこだわった作品になってましたね。

最近ではTVドラマでもイギリスのドラマを

ハリウッドでリメイクなんてことをよく聞きます。

この業界、今はイギリスの勢いがあるみたいですね~。

 

ロンドンを舞台にアクションたっぷりの

ブリティッシュ・クライム・アクション!

見応えのある面白い映画でした!