25th 5月2013

Movie

by Kenji

今回は

「L.A. ギャング ストーリー」を観て来ました!


1949年を舞台に

ギャングvsロサンゼルス警察を描いた

事実に着想を得た物語。

 

ストーリーは・・・

舞台は1949年の”天使の街”ロサンゼルス。

街は”傷跡”を象徴に暗黒街でのしあがった元ボクサーで

権力に取りつかれた男ミッキー・コーエンに支配され

売春宿、汚職、暴力がはびこり荒廃していた。

そんなギャング対策にロス市警のパーカー市警本部長は秘密裏に

戦争帰りのジョン・オマラ巡査部長を中心にした”ギャング部隊”を結成した。

オマラが人選したのは全部で6人、署内では異端視されている”はみ出し者”ばかり・・・。

彼らは警察の素性を隠し、ギャング顔負けの暴力的な違法行為で

コーエンの巨大組織を壊滅に追い込もうとする。

果たして”ギャングvs警察”の壮絶な死闘の結末とは・・・。

 

 

ギャング部隊のリーダー、ジョン・オマラ巡査部長を演じるのは

ジョシュ・ブローリン

「アメリカン・ギャングスター」「ノーカントリー」「ミルク」

「ウォール・ストリート」「トゥルー・グリット」「MIB3」

など様々な作品に出演している実力派俳優。

 

ジョンの右腕的存在のジェリー・ウーターズ巡査部長に

ライアン・ゴズリング

「ハーフ・ネルソン」「スパー・チューズデー ~正義を売った日~」

「ラブ・アゲイン」「ドライヴ」などに出演する若手実力派俳優。

 

暗黒街の絶対的支配者、ミッキー・コーエンに

ショーン・ペン

「カリートの道」「デッドマン・ウォーキング」「シン・レッド・ライン」

「ギター弾きの恋」「アイ・アム・サム」「ミスティック・リバー」「21グラム」

「ミルク」「ツリー・オブ・ライフ」などに出演、

オスカーを2度受賞する当代随一の演技派俳優。

 

コーエンの礼儀作法の先生、グレイス・ファラデーに

エマ・ストーン

「ゾンビランド」「ラブ・アゲイン」「アメイジング・スパイダーマン」

などに出演、「アメイジング・スパイダーマン」の続編にも

引き続きグウェン・ステイシー役で出演するので、楽しみです!

 

他にも

パーカー市警本部長に「48時間」などのニック・ノルティ。、

ギャング部隊には「リンカーン/秘密の書」などのアンソニー・マッキー、

「アバター」などのジョヴァンニ・リビシ、「ザ・シューター/極大射程」などのマイケル・ペーニャ、

「ターミネーター2」のT-1000ことロバート・パトリックと豪華俳優陣が固め物語を盛り上げている。

 

 

”事実に着想を得た物語”となってるこの作品

この時代はこれまでに「狼たちの街」「L.A.コンフィデンシャル」「ブラック・ダリア」など

暴力組織vs司法組織として数々映画化されてきました。

やはりギャングものにはトミーガンの乱射シーンはつきものですね!笑

アメリカでは当初予告編では乱射シーンがあったそうですが、実際の銃乱射事件の影響で

再撮影、公開延期になったそうです。

やはりこの時代を描いた作品はカッコイイですね。

警察も悪党もそれぞれの美学みたいなのが垣間見られて、

それぞれの信念によって突き進む感じが私は好きですね~笑

凄腕の拳銃使いのマックス・ケナード巡査を演じたロバート・パトリックがカッコよかったし、

マイケル・ペーニャは「ザ・シューター/極大射程」に続き若手警官だったし・・・笑

しかし・・・この時代を描く作品は男の生き様というか

熱いものを感じてしまいますね~!

 

 

”事実に着想を得た物語”となっていますが

エンターテイメント作品として充分に楽しめた作品でした!