21st 5月2013

Movie

by Kenji

今回は

「ジャッキー・コーガン」を観てきました

ジョージ・V・ヒギンズの1974年の小説「Cogan’s Trade」を原作とする

ブラッド・ピット制作・主演のクライム・ムービー

 

ストーリーは・・・。

「優しく殺す」をモットーにする殺し屋ジャッキー・コーガンはある日、

エージェントから賭博場強盗の黒幕を捜す依頼を受ける。

彼は前科のある雇われ支配人マーキーを捜し出したが、

強盗は別の悪党一味の仕業であることが判明。

金に狂ったギャング、エージェントの黒幕、同業者とさまざまな思惑が複雑に絡み合う中、

ジャッキーが辿り着く結末とは・・・。

 

 

主人公ジャッキー・コーガンを演じるのは

ブラッド・ピット

「トゥルー・ロマンス」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「セブン」

「12モンキーズ」「スリーパーズ」「ファイト・クラブ」「スナッチ」

「スパイ・ゲーム」「オーシャンズ」シリーズ「トロイ」

「Mr.&Mrs.スミス」「バベル」「イングロリアス・バスターズ」

「マネーボール」などに出演する言わずと知れた人気俳優。

最近では自ら制作を務め、今作も含め

「ディパーテッド」「チャーリーとチョコレート工場」「キック・アス」

などを世に送り出している。

 

賭博場強盗一味には

「アルゴ」のスクート・マクネイリーや

「キラー・エリート」のベン・メンデルソーン

TV「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」のビンセント・カラトーラ

雇われ支配人マーキーには

「ハンニバル」「リボルバー」のレイ・リオッタ

などが出演している。

 

この作品、どうもアメリカの政治問題と重ねて観なくてはならないようで

大統領戦の模様があちこちに挿入されていた。

ただ展開的に低いトーンで長々と話すシーンや

どうでもいい話を繰り返し淡々と見せたりと

結構退屈するシーンが多く、いらないシーンを削れば

60分くらいで終ってしまうのではと思ってしまった・・・笑

ただ、面白い映像の撮り方が所々にみられ、

その部分においては面白かったと思う。

あとはブラピ主演と言ってるわりに、なかなかブラピは登場せず、

私の周りの席からはイビキが聞こえてきていた・・・笑

 

う~ん、残念ながら役者は豪華だったがイマイチって感じの作品でした!