19th 4月2013

Movie

by Kenji

今回も観たのは一ヶ月前ですが

「ジャンゴ 繋がれざる者」です。

クエンティン・タランティーノ監督が新たに挑む

マカロニ・ウエスタン作品!

 

ストーリーは・・・

時代は1858年、鎖に繋がれた黒人奴隷ジャンゴの前に

自称歯科医のキング・シュルツが現れ

「カルーカン大農園にいたブリトル3兄弟を知ってるか?」と訪ねられる。

カルーカン大農園で妻のブルームヒルダをブリトル3兄弟に奪われたジャンゴは

彼らの顔を必ず見分けることができると答え、その鎖から解放される。

シュルツの正体はお尋ね者を捕らえ賞金を得る賞金稼ぎだった。

ジャンゴはシュルツの相棒となりブリトル3兄弟見つけ、さらに彼の協力を得て

妻ブルームヒルダがサディスティックでフランスかぶれの農場主カルヴィン・キャンディの元に居ることを突き止める。

ジャンゴはシュルツと共にブルームヒルダを奪い返すべく行動を起こすのであった・・・。

 

 

主人公ジャンゴには実力派俳優

ジェイミー・フォックス

「エニイ・ギブン・サンデー」「ALI アリ」「Ray/レイ」

「ステルス」「マイアミ・バイス」「キングダム/見えざる敵」などに出演。

現在撮影中の「アメージング・スパイダーマン2」ではヴィランのエレクトロを演じる。

 

ドイツ系賞金稼ぎキング・シュルツを演じるのは

クリストフ・ヴァルツ

タランティーノ作品「イングロリアス・バスターズ」で残忍なドイツ将校を演じ

「グリーン・ホーネット」「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」に出演。

「イングロリアス・バスターズ」では英米のアカデミー賞ほか。数々の助演男優賞を総なめにした。

 

サディスティックでフランスかぶれの農場主カルヴィン・キャンディを演じるのは

レオナルド・ディカプリオ

言わずと知れたレオ様です・・・・笑

出演作は多すぎて省略。

 

他にもサミュエル・L・ジャクソン、ドン・ジョンソンなどが出演し作品を盛り上げている。

 

今作はタランティーノ初のウエスタンではあったが、

タランティーノ節は衰えておらず、彼ならではの演出、構成だった・・・笑

やりすぎ演出、作品中1度は必ずあるダレる時間タランティーノ・タイムも健在だった・・・笑

「ナッシュ・ブリッジス」好きの私にとってはドン・ジョンソンが観れたのは良かった。

最近は悪役多いけど・・・「マチェーテ」とか・・・笑

今作で一番良かったのはレオナルド・ディカプリオの悪役だろう。

私は常々、友人にディカプリオは悪役が似合うはずだと言ってましたが、

ようやくディカプリオの悪役を観ることができた!

そして案の定ハマリ役だと感じた!

今後も悪役を演じてほしいもんです。

 

ともあれ、久々のタランティーノ作品

観ていてとても楽しい作品だった!