12th 2月2013

Movie

by Kenji

今回は

「アウトロー」

を観てきました!

6発の銃弾が、日常を切り裂いた。

ピッツバーグ近郊の街でおきた無差別狙撃事件。

警察は元軍人のジェームス・バーを逮捕。

全ての証拠が彼の犯罪であることを示していた。

しかし、警察の取調べで黙秘を続けていたバーは、

「ジャック・リーチャーを呼べ」と書いたのだった。

解決したはずの無差別狙撃事件を、

法も証拠も信じないジャック・リーチャー(流れ者)が、

巨大な完全犯罪の謎に挑む・・・・。

 

主人公ジャック・リーチャーを演じるのは、

説明不要、トム・クルーズ!

「トップガン」「カクテル」「レインマン」

「7月4日に生まれて」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」

「ミッション:インポッシブル」シリーズ「トロピック・サンダー」

など出演作は数々・・・。

 

ヒロインのヘレン・ロディンには

ロザムンド・パイク

「007/ダイ・アナザー・デイ」「サロゲート」

「タイタンの逆襲」などに出演。

 

私が出だしで笑ってしまったのが悪役のチャーリー。

演じたのはジェイ・コートニー。

TVシリーズ「スパルタカス」に出演していた彼だが、

近日公開の「ダイ・ハード/ラスト・デイ」でジョン・マクレーンの

息子役を演じているので、ついついジャックが悪役に~と笑ってしまった・・・笑

 

さて、今作だが、作家リー・チャイルドの「One Shot」を下敷きにした映画である。

だが、こちらの「One Shot」、「ジャック・リーチャー」シリーズの9作目にあたるらしく、

作中で「流れ者」であることは分かるのだが、リーチャーの魅力が残念ながら発揮されなっかた気がする。

どうせなら「ジャック・リーチャー」シリーズの1作目をやってほしかったな~と思う。

 

ただ、シボレー・シェベルを使ったカーチェイスは

迫力があってよかった!。

私的にアメリカン・マッスルカーは好物なのでついつい見惚れてしまった・・・笑

あの重低音のきいたエンジン音はたまりませんな~笑

せめてジャック・リーチャーの持ち車でマッスルカーを持ってて欲しかった。

「アウトロー」のくせにバス移動はどうかと思ったんでね・・・笑

 

突っ込み所多数と宣伝が裏目にでた作品ではあったが、

アクション映画としては普通に観れました。

「ジャック・リーチャー」シリーズ第2弾には、是非「ジャック・リーチャー」自身に

焦点をあてた展開を期待したい!