11th 8月2013

Movie

by Kenji

今回は

「ローン・レンジャー」を観て来ました!

1933年のラジオドラマを

ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが

「パイレーツ・オブ・カリビアン」の製作・監督で再映画化した

西部劇!

 

ストーリーは・・・。

舞台は1869年、若き検事ジョン・リードは

8年ぶりに故郷に帰る列車の中で、

復讐をもくろむ悪霊ハンター・トントと出会う。

ジョンは、その列車から逃亡した無法者ブッチ・キャヴェンディッシュを

兄のダン・リードと共に追跡するが、仲間の裏切りから待ち伏せを食い、

レンジャー部隊は全滅。兄ダンも殺され、ジョンも銃弾に倒れた。

トントは復讐の悲願を叶えるパートナーとして

ジョンを聖なる力で蘇らせ

ダンの着ていた革のベストを切り抜いて作ったマスクをジョンに渡す。

兄の形見のマスクをつけ、兄の仇を追跡するため、トントと手を組んだジョン。

ここに、孤高のレンジャー、ローン・レンジャーが誕生した。

そして、2人が立ち向かう巨悪の正体が

しだいに明らかになっていく・・・。

 

主人公のローン・レンジャーことジョン・リードを演じたのは

アーミー・ハマー

「ソーシャル・ネットワーク」「J・エドガー」

「白雪姫と鏡の女王」などに出演。

曾祖父は石油王のアーマンド・ハマーで

父親はアーマンド・ハマー財団のCEO

というセレブスター。

 

もう1人の主人公、悪霊ハンター・トントを演じたのは

ジョニー・デップ

言わずと知れたハリウッドスター

「エルム街の悪夢」でベッドの中に引きずり込まれてから

現在まで数多くのヒット作に出演している。

私的に1番好きなのは「フェイク」ですかね~笑

 

他にも

「英国王のスピーチ」のヘレナ・ボナム=カーター

「フル・モンティ」のトム・ウィルキンソン

「ブラックホーク・ダウン」のウィリアム・フィクナー

「アイアンマン3」のジェームズ・バッジ・デールが

脇を固めている。

 

今作品は日本では1958年にTV放送され、

我々世代でも聞き覚えがある「ハイヨー!シルバー!」や

「インディアン嘘つかない」などの流行語を生み出した作品のリブート作。

ディズニーらしい楽しく観れる作品になっていた。

しかしながら、今回の内容で149分は長すぎ・・・笑

「パイレーツ・オブ・カリビアン」製作スタッフがやってるので

中だるみするところがあり、ジョニデのトントも

ジャック・スパロウの西部劇版でしかなっかのは残念な点だ。

元々の原作を観ていないので「ローン・レンジャー」自体初見になるのだが、

やはり、CMに問題があると思う・・・笑

CMでは「キモサベ」=「信頼する友達」という扱いだが、

今作では「劣った弟」という意味しか公言してない。

「劣った弟」から「信頼する友達」になって行くのだろうが、

その説明は一切ない!

今作だけで「キモサベ」=「信頼する友達」を意味することを

理解することは到底無理!笑

昔の作品を知ってる人だけが理解できたと思う。

1933年と1869年を行き来する展開も無駄だったし、

構成や展開については少々期待外れでした。

まぁ~ジョニデファンには楽しめる作品になっていたと思うが、

西部劇特有のワクワク・ドキドキ感は

私はほとんど感じることができなかったですね。

 

ちょっと長いが楽しんで観れる作品ではありましたが、

期待外れな点が多かった作品でした。